米田 透 短文集 2002年3月分
最終更新日: 2002年3月30日
短文集 Indexへ戻る
NHK語学テキスト四月待つ
四月からNHKの中国語、韓国語、フランス語等の講座が一斉に新しくスタートします。単に言語を学ぶのではなく、それぞれの国の最新の事情も知ることができるので、楽しみながら続けることができます。特にテレビは映像をふんだんに使って受講者をあきさせないように工夫しているので、魅力があります。ただし、週に1日だけなので、力をつけようと思ったら、週6日やってくれるラジオの講座をやる必要があります。
先頭へ
復活祭前の大雨ここは日本
春分の日の次の満月の後の日曜日が復活祭という決め事があり、その前の金曜日と後の月曜日が祝日になる国が多いです
(http://www.holidayfestival.com/を参照) それに、3月末の日曜日には夏時間に切り替わる国もあって、一気に夏模様になります。
先頭へ
卒業の子と妻伊豆の温泉へ
年度末の人事異動の結果として、所属する本部の歓送迎会がありました。4月1日から新しい体制がスタートします。それはそうと、妻は娘と伊豆に一泊旅行にでかけ、息子が一人お留守番でした。
先頭へ
血糖値少し改善花の雨
血液検査の結果について医師の説明を受けました。血糖値、コレステロールとも良い方向に向かっているとのこと。この調子で節食、運動に努めたいものです。
先頭へ
音の良い小型ラジカセ春の宵
通信販売で買った、ラジカセが配達されていたので、さっそく使えるようにしました。オーディオマニアなら知っているボーズ社の製品で、驚くべきシンプルデザインと音質の良さはなるほどと思わせるものがあります。補助端子を使い、テレビの音もこのすぐれものスピーカーから出るようにしました。しかし、これからはテレビを観る時間が減り、CDで美しい音楽を聴くようになるのではないかと思います。
先頭へ
桜散り今の職場の解散会
職場が4月1日から新しい体制になるので、現体制のメンバーで最後を惜しむ会を行いました。
先頭へ
花冷えの日曜しばし昼寝して
今日は疲れが出て、よく眠りました。
先頭へ
花冷えや家族で入る焼き鳥屋
桜満開の後は冷たい雨が降り、花冷えとなりました。関内の句会に妻と出席した後、息子と合流して鶏料理の店に行きました。
先頭へ
突然の桜満開通勤路
三日間日本を離れていた間にすっかり桜満開になっていました。
先頭へ
イタリアに旅した心地黄砂報
NHKテレビがイタリアの美術特集を放映し、100点の重要な作品を現地での中継を交えて解説してくれました。日本語でわかりやすくやってくれるので、フランスに長期駐在していた自分としては大変ありがたいのですが、日本にずっといる妻はイタリアに行きたい、という気持の方が強いようです。
先頭へ
香港島登り見下ろす春の海
出張報告は昨夜書いてしまい、日本に帰る便が午後だったので、午前中は観光と割り切って、香港島のビクトリア・ピークに登山電車で登りました。急な斜面にのっぽのビルが林立する光景は異様です。街を走る車はバスやタクシー、業務用の車が多く、マイカーは少ないような感じですが、山の上の方に住んでいる人は車がないと食料品を運ぶのも大変そうです。上の方には金持ちが住んでいるとのことですから、きっと車を持っているのでしょう。香港の空港は最近できたらしく、ピカピカでしたが、一番感心したのは、空港と市内を結ぶ、エアポート・エクスプレスという電車です。ホテルと九龍という最寄の駅の間に無料のシャトルバスが運行しているのも便利です。九龍駅に航空会社のチェックインカウンターがあって、荷物を預け、搭乗券をもらうことができました。夜おそく帰宅しましたが、成田空港からは結局横浜シティーエアーターミナルまでの高速バスに乗りました。横浜駅までのアクセスが地下道を使ってできるようになっているので感心しました。日本も色々と改善されているんですね。
先頭へ
春の夜香港島へ向くフェリー
ホテルのレストランの朝食も基本は英国風でした。しかし、中華風(お粥)や和食(御飯に味噌汁)などもあって、要は何でもありの世界でした。一日出張先で仕事をした後、現地のスタッフに案内されて、フェリーで九龍半島から香港島に渡り、夕食をご馳走になりました。広東料理だったようですが、上海料理とあまり区別がまだできません。由緒のありそうな会員制クラブでの夕食でしたが、天井に時代物の扇風機がゆっくりと回っているのが印象的でした。
先頭へ
初めての香港紅い夜香蘭
初めて香港に足を踏み入れました。出張です。第一印象は、英国の雰囲気があるということです。英国らしいものが次々と目につきます。まず、空港の床にじゅうたんが敷いてあること、入国管理のカウンタの配置、右ハンドルの車、2階建てバス、ホテルの部屋の鍵、じゅんたん敷きのホテルの廊下、3脚の電源プラグ、ホテルの部屋にニクロム線むき出しの湯沸しポットと紅茶・コーヒー、果物を用意してあること、などなど。なお、感心したのは日本人用に寝巻が用意してあったことです。また、暖房というより、冷房が入っているのには驚きました。
先頭へ
原書読むスピードおそく木の芽風
ハリーポッター第二巻(英語版)を読み終えました。推理小説としてもけっこう楽しめるので、ついつい読んでしまいます。しかし、英語版の本を読むのにはまだまだ集中力が必要で、テレビを観ながらだとほとんど先に進みません。
先頭へ
花粉症らしき症状よく眠る
月曜日からの香港出張の準備をしなければ、と思いつつ、風邪か花粉症か調子が出ないので、ぐうたら過ごしました。
先頭へ
帰国して春めぐり来てサラリーマン
フランスから帰任して半年経ちましたが、仕事が本格的に忙しくなり始めました。何も仕事がないのに比べれば幸せなことです。
先頭へ
春の宵中華のファミリーレストラン
納税シーズンなので、ピアノ教室をやっている妻が忙しく、今夜は外食となりました。中華のファミリーレストランに行ったのですが、すべてマニュアル化されている感じでなんとなく落ち着かない気がしました。まだ、日本に慣れていないのでしょうか。
先頭へ
極上のシャンパン春の横浜港
海外関係で功績のあった一幹部の退職を祝う会がみなとみらいのホテルでありました。シャンパンで始まり、フランス、イタリア、カリフォルニア等の高級ワインを飲みながらコース料理をいただく、しゃれた集まりでした。退職後もこの幹部を囲む会を定期的にみなとみらいの同じ店でやろうということになりました。
先頭へ
いつもより早い出勤白木蓮
最近は朝日が早く差し込むので早目に起きてしまいます。髭を剃っている内に新聞を読み終わります。食事の後、朝風呂に入ってから水行を取り、すっきりしたところで出勤します。隣家の白木蓮がきれいですが、一枝もらったものが我が家の玄関先に活けてありました。
先頭へ
談合はEメールにてホワイトデー
職場で男だけ密かに来るべきホワイトデーの相談をしました。無視しても女性軍ににらまれるし、おおげさにすると負担をかけるしで難しいものです。
先頭へ
乾燥機初めて使い春の昼
妻の留守に洗濯と乾燥をやってみました。我が家の乾燥機は電気だけでなく、ガスも使っていますので、運転するにはガスの栓を開けなければなりません。
先頭へ
花粉症行きは湘南新宿線
戸塚から湘南新宿線に乗って新宿乗り換えで立川に行きました。帰りは南武線で川崎まで来ました。良い天気でしたが、花粉の量が多かったようです。
先頭へ
子の卒業ネットで予約伊豆の宿
会社のイントラネットで妻と娘のために伊豆高原のホテルを予約し、家では給与口座から妻の口座にインターネットバンキングでお金の振込みをしました。便利になったものです。
先頭へ
減量の成果あがりて風邪治る
胃腸の調子が本物でないので、あぶらこいものはまだだめです。しかし、体重が1.5kgも減ったのは思いがけない成果でした。
先頭へ
病い癒え花粉の中を出勤す
がんばって会社に行きました。念のために花粉よけのマスクをして行きました。
先頭へ
二日目の病欠花粉飛んでいる
妻は人間ドック、コンサート。自分はまだ、胃腸の調子が悪く、会社を引き続き休みました。
先頭へ
刑事ものテレビ観ている風邪男
胃腸の調子が悪く、会社を休みました。午後少しテレビを観た程度でほぼ一日中寝てしまいました。
先頭へ
子は成人死蔵している雛人形
桃の節句です。娘は一人いますが、お雛様を出す習慣がいつなくなったのでしょうか。昔は全部出すと一部屋占有するので大変でした。
先頭へ
春の日の上海北京成田かな
朝早くホテルを発ち、北京へ。北京空港のラウンジで休憩して成田へ、移動だけの一日でした。北京・成田間のフライトは映画が最後まで行かない内に着陸してしまい、不満が残ります。
先頭へ
紹興酒熱く上海暮れてゆく
夕食は上海料理となりました。本物の紹興酒を飲みましたが、シャンパーニュ地方で作られた発泡ワインだけを正式なシャンパーニュ(シャンパン)と言うのと同じで、上海から近い所にある紹興市で作られる老酒のことを正式な紹興酒と言うそうです。紹興酒というのは総称で、実際には固有な酒名がつけられています。お土産に買ってきたものは、「塔牌花雕酒」となっていました。
先頭へ
寝室は三十五階梅の花
北京で仕事をすませた後、上海に移動しました。ホテルは背が高く、自分の部屋は三十五階でした。上海の夜景が一望できました。
先頭へ
春の北京気分を変えてタイ料理
夕食はタイ料理に挑戦しました。トムヤンクンという辛いスープを全部食べることができたので、四川料理も大丈夫そうだと中国人に言われました。
先頭へ
春めきて二度目の北京しっくりと
北京への出張は二度目ですが、中国というところは、なんとなく前世の記憶があるような感じで親しみやすい感じがします。
先頭へ
突然の中国出張浅き春
急に中国への出張が決まりましたが、職場の同僚の壮行会にきちんと参加した後、明日からの出張の準備を深夜までやりました。どうしても中国の観光ガイドが出てきませんでした。
先頭へ
ふるさとの春をみやげに妻戻る
妻が石川県の実家から帰ってきました。「利家とまつ」一色だったとか。
先頭へ
以上